はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

小学校⑤PTA

アメリカにもあります。PTA
日本では、「PTA活動を子供1人につき1回は行ってください。」等というプレッシャーを与えられますが、子供たちが現在通うアメリカの小学校では、PTAへの参加、ボランティア活動は、やりたい人がやりたいように行うのが当たり前。


強制しなくても、ボランティアに参加しようとする人はたくさんいます。


私も、そのうちの一人。


日本で、「やってください!」と言われたら、「やりたくないなぁ。」と思うけれど、
アメリカで、「やりたい人はいつでもどうぞ。」と言われると、手をあげたくなっちゃう。


週に1度、授業をしているクラスにお邪魔して、
掲示している作品を外して、各自のファイルにパンチして入れたり、
アートクラスで使用するための工作の準備(切り貼り、コピー)をしたり、
英語を使わなくても、大体の手順さえ教えてもらえれば、あとは単純作業が多いものばかり。


単調な作業ばかりで退屈な時もあるけれど、
授業を受けている子供たちの姿、先生の工夫された授業などを見れるのが嬉しくて、
(きっと子供も学校で母親の姿を見れるのが嬉しくて、)
ボランティアとして私を受け入れてくれている先生に感謝するばかりです。


そんな中、昨日は先生たちからボランティアに感謝をする催しが開かれ、私も招待されて行ってきました。



軽食が用意され、校長が今年1年間のPTAの活動を紹介し、参加者に感謝を述べた後、
ベストボランティアがノミネートされて10名ほどが表彰されていました。
最後にみんなで集合写真を撮り、私は担任の先生から感謝のお手紙とプレゼントをいただきました。



英語もろくに話せないのに、ボランティアとして受け入れてくれたことだけでも感謝なのに、「いつもクラスを助けてくれてありがとう。」と先生から言われ、涙が出そうになりました。



他のボランティアの人たちは、生徒の宿題やテストを採点していたりします。
日本でも、保護者が気軽に先生のサポートをできるような文化に変われば、
先生たちの負担も減るのではないかと思います。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。