はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

白昼の空き巣

こんにちは。
アメリカで3人育児をしている私です。
滞在期間が1年を超え、気候の良いカリフォルニアで、さらに治安の良いエリアに住んでいることもあり、完全に気の抜けた毎日を送っていました。


家に帰ってから、
「あ、1階のまどが網戸のままだった!」
「あれ?鍵かけたつもりだけど、空いてた?」なんてことも頻繁にあり。


日本にいる頃よりも、気が抜けて居たかもしれません。



アメリカに着いた当初は、車がレッカーされる事件などもあり、
「セキュリティを強化しなければ!」と
カメラを内側から玄関に取り付けたりしていましたが、
そのカメラもコンセントから抜けたまま放置されているという生活ぶり。



「そろそろ気を引き締めなさいよ。」そんなことを私に知らせてくれる事件がありました。




今朝、子供たちを学校に見送りに行こうと玄関のドアを開けると、
にこやかにお隣の旦那様が「Good morning!」と挨拶してくれました。
私が下二人の準備を家の中でしていると、
長男が「お隣さん、なんだか近づいてくるよ。」っとのこと。
慌てて玄関に向かうと、


お隣さん「この前、burglarが私の隣の家で起きてね。」


私はburglarの意味が分からず、「What is burglar?」
と聞き返すと、
お隣さん「窓を割ったりして侵入して、盗んで逃げる。」
っと教えてくれ、


ひょええええーーー ('Д')



いつ頃の話?と聞き返すと
お隣さん「この前の土曜日だよ。昼の11時から13時ごろの出来事らしいよ。」
お隣さん「うちも、ほら、だから軒下にカメラを取り付けたんだよ。」
と昨日取り付けたばかりのカメラを見せてくれ。
お隣さん「気を付けてね。」




子供の送りの時間も迫っていたし、話はそこで切り上げたのだけれど。
ぞぞぞっとする記憶が蘇ってきて。



記憶を辿ると、
その日(土曜日)の出来事はよく覚えていて、なんとなく家で過ごしたい気分のまま、
私と下二人の子供はは夕方16時過ぎまで家から出ずに過ごし、その後やっと車で外出。
車を出すと、パトカーが2台も停まっていて、なんだか物々しい雰囲気。
「何かあったのかなぁ?」と思いながらも、そのまま外出。


(あー、だからあの時、警察がが居たんだね。)っと今日やっと理由が分かり、


さらに時間を聞いて、ぎょっとしたのが、



その日の朝11時ごろ、キッチンに下りたら、
バックヤードから道路に通じるドアが空いているのに気づき、
旦那に、「あれ?なんでドア空いてるんだろう?」なんて話をした。


しっかり施錠が出来ていない時など、
風で空いてしまうこともあるから、特に気に留めてなかったのだけれど、
もしかしたら、先にうちが狙われてたのかも。
バックヤードのドアから侵入しようとしたけれど、
家の中に人がいる気配を感じ、侵入を諦めていたのかも。



ぞ、ぞ、ぞ!!!! ('Д')




人感センサー付きのライトや、施錠のためのグッズを慌ててアマゾンで購入。
そもそも風で空いてしまうドアを放置している私もいけない。



気を抜いてはならぬ。
ここはアメリカだ。


用心に用心を重ねても足りないくらいでないと。



気を引き締めて、今日から生活を続けよう。子供たちを守らなければ。