はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

アメリカ人 いったいいくら所得があるの?

物価高のアメリカ、皆どんな生活をしているのだろう・・・、
と感じる瞬間が多々あります。



駐車場に、左から、テスラ、テスラ、ベンツ、ポルシェ、ベンツ、トヨタ
と並んでいる光景を見たとき。


英語のクラスで、ポルシェの発音について話題に上がったときの、
生徒の真剣なまなざしを見たとき。


アメリカは、今、
中間層が減って、富裕層、貧困層の差が激しくなっているようですね。
貧困損は1971年に25%だったのに対し、2021年は29%、
富裕層は1971年に14%だったのに対し、2021年は21%。


これを読んで、ふむふむ、なるほど、格差が大きくなっているのね、と納得した一方、
中間層とはどのくらいの層をさすのか?と疑問に思ってさらに読み進めると、


書いてありました、中間層に含まれる層の最低収入が。
(4人家族の年間収入)


New York: $81,396
Arizona: $57,964
California: $69,064


ニューヨーク、今の円安で換算すると恐ろしい金額。
4人家族でニューヨークに住み、
中間層に位置する存在とは、年収1200万が最低ラインとは。
さらにこれを上回る富裕層が21%も存在すれば、
物価高なのも納得できる。


比較的裕福な人が、アメリカに移住してきている背景も、
物価を上げている一因にもなるのかな~。