99は覚えません
アメリカの小学校で掛け算は覚えません。
0~10の位までの掛け算のテストはあります。
子供たち、何度も声に出して、
フォー タイムス ファイブ トゥエンティ!
なんてやっていますが、日本の様に音楽のようにリズムかるに覚えることはしません。
だから、アメリカの子供たち、計算はとにかく遅いんです。
今日は3年生の教室にボランティアに入って、子供たちの掛け算のテストを手伝いましたが、すらすらと言える子、まったく覚えていない子。手を使って数える子。などなどレベルはそれぞれ。
長男が日本で2年生の時に掛け算を覚えたときは、
毎日教室で音楽を楽しむように口ずさみ、
家でそれほど頑張らなくても、自然と出来るようになりました。
日本語特有の、4を”よん”と言ったり、”し”と発音したりするからこそなせる業。
日本語って、ひらがな、カタカナ、漢字、読み方も色々だし、
英語が分かるようになってきた子供たちには、
日本語を学ぶことはとてもしんどい様子。
それでも、この複雑な日本語のおかげで、算数が得意な子供を沢山生み出しているんですね。
日本人は算数に強い!
国力が弱まっても、算数の分野では先進国でずっとあり続けられるような気がします。
頑張れ!日本の子供たち!
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