はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

幸せな子育てとは

久しぶりのブログのタイトル、なんか重い。
内容は、そんな重たいものではなくて、
「周りと比較しない子育て」をしたいと思って浮かんできた言葉です。


アメリカに居るからか、日本でもそうなのか、よくわかりませんが、
育ってきた環境も違う人が多くて、生き方千差万別だなぁ、と良く感じます。


海外の人はともかくとして、
駐在として住む日本人、永住の日本人、この間でも違いはあり、
さらに、駐在として住む日本人の中でも、多様な生き方。
多様な生き方、というよりも、多様な子育てがあります。


現地の学校で、日本人と一緒に遊ぶことを好むのか、
英語で他の国の子供とも交流を持とうとするのか、


日本の学習に力を入れるのか、
現地の英語学習に力を入れるのか、
その両方を欲張ろうとするのか。


補習校で、日本の学業に追いついていこうとするのか、
塾に入れて、日本の受験対策に必死になるのか。


習い事に毎日通わせ、遊ぶ時間もなく過ごさせるのか、
習い事はせずに、放課後毎日公園に行って遊ばせるのか。


駐在妻も現地の人と交流を持つ人と、日本人で固まる人と。
駐在妻も仕事を見つけて働く人と、完璧な主婦を目指そうとする人と、
そのどちらでもない人と。


いろんな人から話を聞いて、出てきた私の結論。
参考にしたい意見だけを取り入れ、
私なりに今の目指すアメリカでの幸せな子育ては。


子供にいろんな経験をさせること。


当たり前すぎて、ごめんなさい。
堂々と書くようなことではないかもしれないけれど、
働いていない母親だから出来ること。
それは、子供に沢山の経験をさせてあげること。それが一番だと思って子育てしようと決心しました。


今日も、真ん中の子供がお友達を連れて帰ってきます。
初めて、家に招く、アメリカ人のお友達です。
私が昨日お母さんにメールをして、遊ぶ設定をしました。
もちろん、前から子供にその子を家に呼びたいと言われて居ましたが、
なんだかかんだいろんな理由を付けて先延ばしにしていました。


子供を習い事に連れていくことも、最初は戸惑う事ばかりでしたが、
友達を家に招くことも、母親が設定しなければできない経験。


そーんな、当たり前の事。
だけど、親の意識で変わること。


今、幸せな子育て、真っ只中。
日々、頑張るのみです。

漢字の学習

渡米後、約1年半が経ちました。


子供たちが英語を話し出すのは、いつだろうかと焦っていた時期が懐かしく思えてきました。


アメリカに来て半年たっても、英語を話さないし、
英語を話すお友達とも交流をしようとしないし、
親の私が焦って英語を教えて、宿題に付き合い、
色々と気苦労がありました。


1年半が経過し、
ようやく授業も問題なくついていけるようになり、
英語での宿題も自分たちで何とか出来るようになってきました。



そして、迎えた今日の悩みはというと・・・


長女(3年生)の漢字の学習。
普段の生活で目にすることなないから、気持ちが乗らないようで。
いつも補習校の宿題をためてしまっている状態です。
前日に慌てて一夜漬け。


漢字ドリルもあまり口うるさく言わずに、
子供の思いついた例文を書かせるようにしています。
(なんとか終わらせることが目標です。)



先日、子供の書いた漢字ドリルを採点していたら、
こんな例文を書いていました。
ちなみに、その時習った漢字は、”国”。


「日本はね、国じゃなくて島なんだよ。」



なるほど、なるほど。


この広大なアメリカに住んでいたら、
確かに日本は国という感覚よりも、島になるのか?
日本は国だし、島だし、
島国なんだということを伝えなければいけないですね。

アメリカ人 いったいいくら所得があるの?

物価高のアメリカ、皆どんな生活をしているのだろう・・・、
と感じる瞬間が多々あります。



駐車場に、左から、テスラ、テスラ、ベンツ、ポルシェ、ベンツ、トヨタ
と並んでいる光景を見たとき。


英語のクラスで、ポルシェの発音について話題に上がったときの、
生徒の真剣なまなざしを見たとき。


アメリカは、今、
中間層が減って、富裕層、貧困層の差が激しくなっているようですね。
貧困損は1971年に25%だったのに対し、2021年は29%、
富裕層は1971年に14%だったのに対し、2021年は21%。


これを読んで、ふむふむ、なるほど、格差が大きくなっているのね、と納得した一方、
中間層とはどのくらいの層をさすのか?と疑問に思ってさらに読み進めると、


書いてありました、中間層に含まれる層の最低収入が。
(4人家族の年間収入)


New York: $81,396
Arizona: $57,964
California: $69,064


ニューヨーク、今の円安で換算すると恐ろしい金額。
4人家族でニューヨークに住み、
中間層に位置する存在とは、年収1200万が最低ラインとは。
さらにこれを上回る富裕層が21%も存在すれば、
物価高なのも納得できる。


比較的裕福な人が、アメリカに移住してきている背景も、
物価を上げている一因にもなるのかな~。