はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

ママの明日の予定は?

カリフォルニアで3人育児をしている私です。
新学年が始まり、子供が3人とも学校でお世話になっている時間、
「ママは何をしているの?」よく聞かれます。
子供からも、旦那からも。


「ママ、明日の予定は?」



何と答えれば正解なのでしょう。



「何もない。」




そんな何もない今日一日は、



朝、子供たちを急き立てて学校に見送り、
帰宅してから、朝食の片付け、洗濯、郵便物を取りに行く、
そうこうしている間に、「サインしほしい書類があるから学校来れる?」と連絡があり、
学校に行き、買い物に出かけ、夜の習い事の送迎の関係で、早い時間から夕食を作り、
新しく来た駐在の方から、「英語の学校について教えてほしい」と言われ、
知り合い5人くらいにラインを送り英語の学校について教えてもらい、返事をする。
子供が選んだ生地で、パジャマを縫い、お弁当袋を完成させた。
子供のベッドを整え、洗濯物を取りこみ、子供のお迎えへ行き、宿題を見る。
夕方、習い事へ送迎し、夕食の最後の準備をする。
学校からきているメールで予定を確認し、子供の歯医者のアポを変更してもらう。
子供の新規の習い事の申し込みをして、子供たちの歯磨き、絵本の読み聞かせ、寝かしつけ。


これが、予定にならない、「何もない」1日。



でも、こうやって書きだすと、今日のママの予定は、
「家事と趣味」とでも伝えることが正解なのだろうか。



私のやっていることは、Before Afterが目に見えてわかるものが少ない。
でも、誰かがやらないといけない仕事


だから、あ、
家の仕事と趣味」なのかも。


時間の融通が利くものばかりで、決して今日やらなければならないことでもないし、
責任が問われるわけでもないけど、責任感をもって、真面目に家事育児をやっています。




昔よく旦那から言われてました。週末のたびに。
「今日、予定ないならバスケ行ってもいい?」



予定、予定、予定、予定。



予定って何?



予定、予定、予定、予定。


悔しいから、家事をほっぱらって、
「まだ赤ちゃんだった末っ子を連れて、子供3人と私で動物園に行った。」



そしたら慌てて、
「予定あるなら、俺も行くよ。」だって。
腹が立つから、1人で3人を動物園に電車で連れて行った。



家事、子育ては、予定に入らない事柄なんでしょう。




だから今日、沢山友達とランチの予定を入れた。
そして、友達を沢山遊びにもさそった。


これで、私は
「ママ、明日の予定は?」


っと聞かれて、
「友達とランチ」っと答えることが出来る。


でも、予定にならない予定(未来の家事育児)はそのまま、
予定には入らならないが、どっさりと用意されているのだけれど。



未来にある家事育児は、予定に入らない仕事です。

こうやって子育てすればよかったのね

カリフォルニアで3人育児をしている私です。
最近、よく思います。


「あー、こうやって子育てしてくればよかったのね。」っと。



末っ子の次女(4歳)は、どこでも可愛がられる性格で、得をしていると思います。
日本の保育園でも、アメリカの保育園でも、今の公立の幼稚園でも、
とても先生に愛されて、可愛がられて、周りの人に育ててもらっています。
私もあまり強制したり、怒ったりすることなく、すくすく育ってくれています。



思い返すのは、現在11歳の長男が小さかったころ。
余裕もなかった新米ママの私は、
【〇才までに絶対音感!】、【〇才までに水泳!】等、教育雑誌を鵜呑みにし、
3歳からピアノや水泳をやらせてたっけなー。
お友達とのトラブルがあれば、「こうしなきゃだめ!」「人の迷惑になったらだめ!」っと強く怒っていたっけ。肩に力が入った子育てをしてきました。


そのおかげで、水泳は選手コースまで進んだし、ピアノも難解な曲も弾けるようになり、
今では、バスケットやバイオリンの上達に大いに貢献しているのも事実なのだけれど。



何が良くなかったかというと、
「待つ」姿勢が私にはなかったのかなぁと振り返ります。




そんな風に思うのも☟こんな出来事があったからなんです。




上の二人は、ベビースイミングから始めたおかげか、顔を水につけることに抵抗が無く育ってくれていたので、末っ子の水を怖がる様子に、どうしたものかと頭を悩ませていました。



無理に頑張らせる余力も私にはなく、←(3人目あるあるです。)
適当にプールで遊ばせていたら、つい先日、自ら顔を水につけだした!
最初は恐る恐る。
鼻まで、つけてみる。


そして、目まで。


最後には、ゴーグルをつけて、私と水中で手をつなぐまでに!
これ、1日の出来事です。


1日で、ビッグジャンプ(大きな飛躍)!!!!



私も、一緒にいた8歳の長女も、びっくり仰天!
「おーー!!すごいすごい!!よく頑張ったね!!!!」と褒めまくり。


本人も、自信がついてきたようで、
毎日「プールに行きたい!」っとせがんでくるようになりました。



幼稚園の先生にも、プールプールと話しているんだそうです。
こうやって、子供って自分で成長していくんですね。



もしこれが、長男だったらどうしてたんだろう。
1から10まで顔を付けるステップを説明して、
「ママもやってみるから一緒に頑張ろう」なんて励ましと言う名の強制をして、
出来なかったら、なんで出来ないのかを本人に問い詰め、
毎日プールに行こうと、私が誘い、
私も、彼が水に顔を付けることに必死になり、彼を追い詰めてしまっていたのかも。



↑あくまでも、例なので、
実際には、長男は水が大好きで、気づけば顔を付けて泳いでいたのですが、
他の場面では、きっとこうやって、私が引っ張って引っ張って、腰に縄を結び付けて、
一生懸命私が彼を前に進ませようとしていたのかなぁ、なんて。


末っ子の次女は、自分の気が向いたときに、挑戦と失敗を繰り返す。
周りをお手本にしながら勝手に成長していってくれている気がする。


本当は、1人目の時から、親のスタンスは見守る。でよかったのかも。
この言葉も何度も育児本でも目にしたけれど、見守ると放置の違いが分からずなやんだっけな。


子育ての極意は子供を信じて見守ること。
っと、やっと3人目の育児をしながら、感じる今日この頃です。


なかなか難しいが、実践していこう!( `ー´)ノ




さて、末っ子の次女(4歳)は、上二人にはない面白いところがあります。


お兄ちゃんお姉ちゃんが怖がって近づこうとしなかった親戚のおじさんや、
長男のバスケの監督にも、自ら近寄って挨拶しに行く。
二人とも一見強面で、子供は近寄っていかなさそうなんだけど、、、
不思議に思い、聞いてみました。


私:「どうして、二人が好きなの?」っと聞くと。


次女:「だって二人とも髪の毛がないんだもん!!」


だそうです。



確かに、二人ともスキンヘッドだけれども、
スキンヘッドが、どうして好きなんだ? (*´ω`)



ちょっとかわった面白い末っ子4歳です。
でも、私に大切な子育ての極意を教えてくれています。(*'▽')

一難去ってまた一難

カリフォルニアで3人育児をしている私です。
築約25年ほどの戸建てに住んでいます。
周辺の家に比べると、こじんまりと一番小さな我が家です。


独立したベッドルームが2部屋、リビングと吹き抜けでつながるベッドルームが1部屋。
リビングダイニングに、キッチン。シャワー室は2つあります。


夜も静かでとても快適に住まわせてもらっています。
もちろん、借家です。



何をするのもオーナーに連絡を取り、許可を得たり、業者を呼んでもらったりしています。



つい先日、「ガレージのシャッターのペイントの塗り替え時期で、ペインターが来るから」とオーナーより連絡があり、ペインターさん、いらっしゃいました。


時々姿がなくなって、「どこに?」っと思うと、2,3時間後にまたフラっと現れて。
結局朝から作業をして、16時ごろに終わり、オーナーからも作業終了の連絡。
オーナーから「シャッターを開けて車を戻してもいいけれど、ペイントが乾くまで閉めた状態を長く維持してください。」と言われたので、早速シャッターを開け、車を戻そうとしたところ、


ん?


シャッターのリモコンのスイッチを押しても、動く気配が全くない。


なので、もう一度、
リモコンを押すも、


一瞬、ウっと持ち上がろうとするも、上に上がらない。
様子から明らかに、ペンキがシャッターと外壁の接続部分とくっついてしまっている。



「あー、もう。」



リモコンをもう一度押すと、



カラカラカラカラカラカラカラカラカラ~
むなしく響く機械音。


何かチェーンのようなものが外れた様子。
シャッターは動かないに、モーターの音だけが鳴り響く。




私「シャッター壊れた。」



私「うそーん。」




その後、状況を聞いたオーナーからペインターに連絡が行き、
ペインターが直しに来るも、直らず。
メカが来て、結局シャッターの開閉のモーターからレールからセンサーからすべて交換となりました。



作業がすべて終わったのが夜9時半。
そして、旦那がお風呂に入ろうとシャワー室を開けると、




100匹程の羽あり出現!!!!


気持ちの悪い、羽ありの行列です。


一難去ってまた一難。



アリ事件は、現在もまだ格闘中。



一つ事が終息すると、新たな課題を突き付けられる、サバイバルな駐在生活です。
それでも、一山一山超えるのって、生きている!って感じます。
何でもポジティブ、ポジティブ↑


羽ありも、早く解決しますように。
またこのブログでご報告します。