はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

小学校④

アメリカで生活していると、
街中でよくアメリカ国旗を目にします。


それは、日本で日本国旗を目にする回数と比べると、
はるかに多く、私の感覚では、約10倍くらいアメリカの方が多いと感じています。


小学校でも、毎朝、国旗掲揚する子供たちの姿があります。
授業がある間、学校にはアメリカ国旗が掲揚されています。


そして、クラスによっても異なるようなのですが、
長男(現地校5年生)のクラスでは、毎日(クラスの中ですが、国旗が掲揚されている方角にむかって)以下の宣誓をしているようで、
長男も意味はよくわかっていなくても、流暢な英語でさらっと口にすることが出来るほどです。




I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.




国旗に向かってアメリカに対する忠誠心を毎日誓っているんですね。



そういえば、アメリカの遊園地に行った時も、
入場ゲートから入ろうとした時間がちょうど国旗掲揚の時間と重なって、
受付の人に、「今から国歌が流れるから、国旗の方を向かないといけないの。少し待っててね。」と言われ、私たちも国旗に向かって国歌が流れ終わるのを待っていました。


日本の遊園地で君が代が流れることはないですよね。




(私は、日本の国旗に対する印象があまりよくありません。自国の文化、国旗、国歌を愛していくべきだとはわかっているのですが、国旗が戦争のイメージと強く結びついてしまっており、よい印象がありません。私が小学生だったころ、平和について学ぶ際に見ていた映像の中に、日本国旗を振っている子供たちの姿が根強く残ってしまっているのです。)



今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。