はるの街角

カリフォルニアで子供3人と暮らす駐在妻のブログです

長い長~い夏休み 長男補習授業編

前回の記事でご紹介した通り、
現在長男(11歳)は、現地校主催の英作文に特化した補習クラスに参加中です。
誰でも参加出来るわけではなく、学校の先生からの推薦状が必要です。
(長男の英作文のレベルが標準に追いついていないため、受けられる特別授業です。)


8時~12時までの間に、休憩時間も用意され、
そこで準備される軽食(マフィン)等は無料で提供されます。
長男はいつも朝食を食べて行っていますが、10時半ごろの休憩に、マフィンとヨーグルトを食べているようです。
食べ終わると、バスケットをして遊んでいるのだとか。
そしてまたリフレッシュした頭で授業を受けているようです。


1教室に15人。サポートの先生も含めて先生は2人。
1班4人のグループに分かれて、先生とリーディンをして、サマリーを英語で書き、
発表や提出をしているようです。
先生が他の班を見ているときは、パソコンのアプリで英語の勉強。
全員で同じことをするよりも、効率が良さそうですよね。


本当は家でのんびり過ごすことが出来る夏休み。
行き渋るかなぁと心配していましたが、「夏休みの英語の補習授業は楽しい!」のだと前向きです。理由はよくわかりませんが、先生がとにかく褒めてくれるのだそう。


そうです。そうです。そうなんです。


こちらが心配になるほど、今までの担任の先生も、家庭教師の先生も、
褒めてほめてほめちぎってくれています。
私が、「長女の性格はとてもユニークで、時々私の話なんて聞いていないのよ。」と先生に愚痴をこぼしたとしても、「私は○○ちゃんの性格、とても大好きよ。とても一生懸命に取り組むし、Hard worker よ。」などと言ってくれます。


長男の担任の先生も、今現在の成績よりも、
どれだけスコアが伸びたのか、彼の英語力が伸びたのかに着目して褒めてくれます。



いつも足りないところを見つけて、「こうした方がいい、ああした方がもっと良くなる」等と指摘してばかりの私とは違いますね。


余談ですが、日本語補習校の先生は、長男の頑張りを認めつつも、
もっともっと努力できるはず等とお尻をたたいてきます。それはそれでいいけれども、
彼なりに努力した結果がこれであるにもかかわらず、「もっと努力を!」と言われると
疲れてしまいますよね。家庭での過程が大事なんて、ちょっとダジャレ交じりの表現ですが、私はそこを大事にしたい。少し愚痴交じりですが。



褒められたり、今までの頑張りを認められて、自分の働きが感謝されたとき、
人はもっとやる気を出すのではないのかなぁと感じているこの頃です。



かくいう私も、日本で育ち日本の教育を受けてきたからか、
子供たちの足りないところを見ては、ダメ出しを繰り返している自分がいます。


褒めてほめてほめて、Cheer Up!! 勇気づけてあげられる子育てをしたいなと、改めて子供との会話の中から感じました。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。